時間を大切にするマウスピース矯正

曖昧な矯正治療期間

矯正は時間が大切です。
いわゆるワイヤー矯正や普通の矯正は治療にかかる時間として、
「2~3年」とか「4~5年」のようにアバウトな表現をします。
1年の差は大きいですよね。

当院はそれを改善するために、
インビザラインというマウスピース矯正を積極的に行っています。

インビザラインでは歯型を取るために、iTeroというCTスキャナーを利用します。
これまでは歯型を取ってからアメリカへ輸送する過程があるため、クリンチェック・シミュレーション(治療計画)が出来上がるまでに時間がかかりました。
また、これらの経過の中で歯型が変形してしまい正確な情報を得ることが困難でした。

しかしiTeroでスキャンした歯型を元にクリンチェックと呼ばれるシミュレーションソフトを使用し、口の中をスキャンして治療計画を作成することができるようになったため、精度が5倍上がり、速度も2倍速くなりました。

クリンチェックによる正確な治療計画

クリンチェックでは治療を始める前に患者さんの歯がどのように動いていくかシミュレーションし、完了日数等の治療計画を明確に出すことができます。
患者さんもモニターで完成イメージを確認することができるためモチベーションを高める効果があります。

このIT化された矯正は従来の職人任せの矯正とは違い、
「2~3年」「4~5年」…いつ終わるねん!
という曖昧さがありません。

患者さんの時間を大切に

『Time is money(タイム イズ マネー)』というくらい、時間はお金と同じくらい大切なものです。
私達は患者さんの時間を頂いているので、その時間を最も大切にして治療をしたいと思っています。

私自身も自分の時間を大切にしています。
車で横浜駅の西口から東口に移動するために時間をかけたくないので高速に乗ることもあるくらいですから!

だからこそ矯正で「2~3年」「4~5年」のように1年単位でずれるのはおかしいと思います。
患者さんの時間を大切にしてより良い生活を送っていただくことが私の願いです。

◆クリンチェックによるシミュレーション

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